夏にかけて保育園で注意したい感染症に、手足口病やヘルパンギーナがあります。どちらも乳幼児で流行しやすく、発熱や口の中の症状があると、食事や水分補給、午睡、保護者対応まで現場の負担が一気に増えます。
流行期に大切なのは、特別な対応だけを増やすことではありません。日常の手指衛生、おもちゃの扱い、哺乳瓶やコップの管理、清掃記録を見直し、誰が担当しても同じ動きができる状態にしておくことです。
流行期に見直したい3つの接点
- 手指: 食事前、排泄後、鼻水やよだれ対応後の手洗い
- 共有物: おもちゃ、絵本、マット、テーブル
- 口に触れるもの: 哺乳瓶、コップ、スプーン、タオル
特に乳児クラスでは、口に触れるものと共有物の管理が重なります。通常時よりも、洗浄後の乾燥、保管場所、消毒済みと未処理品の分け方を明確にしておくと、忙しい時間帯でも抜け漏れを減らしやすくなります。
おもちゃは「使用後の流れ」を決める
流行期のおもちゃ管理では、消毒方法だけでなく、使用後にどこへ戻すかを決めることが重要です。口に入れたおもちゃ、鼻水やよだれが付いたおもちゃ、床に落ちたおもちゃを通常のおもちゃ箱へ戻してしまうと、後から判別できません。
- 回収ボックスを用意する
- 洗浄・乾燥後に戻す棚を決める
- 布おもちゃや絵本は使用制限や入れ替えも検討する
- 処理した日と担当者を簡単に記録する
おもちゃや備品の殺菌・乾燥をまとめて行いたい場合は、おもちゃ殺菌乾燥庫 クリアトイ CT-700 のような専用機器も選択肢になります。
哺乳瓶・コップは乾燥と保管まで見る
洗浄した哺乳瓶やコップは、乾燥と保管の状態まで含めて衛生管理です。洗浄済みのものを湿ったまま置く、未処理品と同じ場所に置く、使用前確認を担当者任せにする、といった状態は避けたいところです。
哺乳瓶の殺菌・乾燥・保管を標準化したい場合は、哺乳瓶殺菌乾燥保管庫 クリアベビーボトル CBB-900/CBB-1500 の製品情報をご確認ください。
手指衛生は「乾燥」まで含めて考える
手洗い後に手が濡れたまま次の作業へ移ると、衛生動線としては不十分になりやすくなります。食品を扱う場面や給食室との行き来がある施設では、手洗い、殺菌、乾燥の流れを見直すことも大切です。
手指衛生設備の見直しには、業務用自動手指殺菌乾燥機 スーパークリアレディ CL-1919 もご検討ください。園の動線や設置場所に合わせた相談は、お問い合わせフォームから受け付けています。
